ツツザキヤツシロラン
(蕾 第1段階) 沖縄県 2016.2.28 画像をクリック (蕾 第2段階) 沖縄県 2016.2.28 画像をクリック (蕾 第3段階) 沖縄県 2016.2.29 画像をクリック |
ツツザキヤツシロラン 《発表前 ツツガタヤツシロラン(仮称)》 ラン科オニノヤガラ属 Gastrodia okinawanesis 沖縄県北部固有種 常緑樹林の林床・林縁などに稀に生える 高さ10〜15cmの腐生ラン。 2〜3月、花茎の先に筒形で.薄褐色の花 を1〜3個つけ、横向きなると少し開く。 他のヤツシロランに比べ、開花期の草丈 は10〜15cmと大きく. 萼片も長めの釣鐘 状 、茎や花の色はやや薄めの褐色。 2ヵ所で観察したが、蕾.第1段階ではツボ ミヤツシロラン.ナンゴクヤツシロランの蕾 と区別するのは場数を踏まないとムリ。 形態的には 「タケシマヤツシロン」(未見) と類似している為、 記載に手間取ってい ると.発表予定の学者は話す。 2017年4月.神戸大の末次健司講師によ って、新種 ツツザキヤツシロランと命名. 国際誌「Phytotaxa」に掲載された。 (蕾 第1段階) 沖縄県 2016.2.28 画像をクリック (蕾 第2段階) 沖縄県 2016.2.28 画像をクリック (左上/花後 中央/蕾 右下/開花直前) 沖縄県 2016.2.29 画像をクリック トップページへ 前ページへ |